星の原 ミ☆




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楽園まであともう少し :: 2008/12/10(Wed)

3巻を読んでから1年以上が経ったような経ってないような
やっと最終巻を読み終えた・・


楽園建造計画 4 / 高遠琉加
31875991.jpg
≪あらすじ≫
パレス・シャングリラ五反田に、蝶野を訪ねて一人の美女が現れる。彼女を避ける蝶野に、いかにもわけありな雰囲気を感じ取る三木だったが、お節介を焼いたはずみで蝶野と瀬戸内海の小島へ旅行へ出るハメになる。数日間の旅行は、二人の関係をゆるやかに変えていくが……。
ひとつ屋根の下の青春群像劇・最終巻。
書き下ろしは、屋敷と皐月の追いつめられた関係の終着点『さよならを教えたい冬――そして、春』。
三木と蝶野のその後の日常風景『楽園建造計画続行中』。

この作品は果たしてBLって言えるかな・・・?
サイドCPの志田と響川の話を抜ければ
ホントにただの青春ドラマみたいかも
まぁ、それはそれでいいんだけど(いいんだ?)
最後のおまけ、やっと少しラブラブな二人が読めると思ったら・・
あまりにも可哀そうな蝶野w
なんか同情するけど、ちょっと自業自得って感じもするしね(ぇ)
それより、蝶野のトラウマは三木で治ったかどうか
ちゃんと確認させてくれない高遠先生は、なんて意地悪なひとだ!Ψ(`ω´)Ψ

二人が瀬戸内海の小島で過した一週間は
この作品の中で一番好きな時間
三木が初めて本当に蝶野の世界に踏み入れたって感じ
しかも海とか、小さくて素朴な町とか
読んでいて、まるで目の前にある景色に
なんだか癒される
自分も一週間のバケーションを過したような気分だ(´∀`*)
ずっと心にしまっていた思いを語ってくれてる蝶野の側で
ただひたすら真っ暗の中で日が昇ってくるのを待って
朝を迎えたシーンが凄く好き
つーか、そんな三木が好きw
真面目で、おせっかいだけど、凄く繊細な心を持っているとこ(好みのツンデレだし)
そして2年後、二人がパレス・シャングリラ五反田の庭で
その桜の木の下での再会シーンもとても好きなんだ
なぜか一瞬、映画版の『SEX and the CITY』の最高潮
キャリーとMr.ビッグがマンハッタンの高級マンションの最上階での再会を思い出させてくれた
(両方見たひとならこの気持ちが分かるかもXD)

それにしても、蝶野って気が長すぎない?
つーか、この2年間一体何やってんだよ・・・Orz
好きな人を2年間ほっとらかして!
何の言葉もなく、学生証を渡した理由が分かりにくすぎるし!
しかも渡したら、さっさと相手の目の前から退散
不器用っていうか、ただのバカちゃうか?(突っ込み癖爆発XD)
三木の苦労がこれからも続くのは目に見えてるw
そもそも放浪癖のあるひとを好きになることは、覚悟のいるもんだからな・・

BLはさておき、サイドCPの志田と響川は
全然三木たちよりずっと恋愛小説の主人公っぽい(2、3巻ではメインになってるけど)
なんだって恋愛ムード完敗じゃん!XD
でもなんだかんだ言って、やっぱ寮モノ最高!!(寮じゃないけど)
このシリーズでのもう一つの物語、『さよならを教えたい』の方は
本編よりずっと深刻で、重い話だった
攻めも受けも両方凄く不安定で弱いっていうか、リアルにいそう・・・屋敷も皐月も
最初はなんとなくピンと来ないと思ったが
もう一度読み直してみたら、ストーリー自体はかなり好き、かも
ホント、高遠先生の語り方がうまい
言葉の一つ一つが心に滲み込んでくる
皐月の絵がまるで目の前にあるみたいに、鮮明に見える
なんだか屋敷の気持ちが分かるように思える
彼はこの先、どんな絵を描いていくんだろうと、見てみたいって気持ちが・・
この世にはこんな愛し方もあるんだね
寂しくて悲しくて、そして美しい

久しぶりに活字を読んだなー(マンガばかり読んでるから)
この勢い(?)でもう一冊、ずっと放置したまま
同じく高遠先生の作品『ホテル・ラヴィアンローズ』も読んじゃおうか!
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